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子抱猿(ミニ)

養老7年(723)の元旦に、「虎の歯(このは)」の里に住んでいた都の落人が夢枕に立った老翁のお告げによって奈良の春日大明神を祀り、神社に奉納する祭器を木葉山の赤土を用いて作りました。残った土を捨てたところ、それが猿に化けたという伝説から生まれたものといわれています。
この木葉猿は、型を使わず指先だけで粘土を捻って作り、素焼きした素朴な玩具で、元は無彩でしたが、現在は彩色したものもあります。悪病・災難除け、子孫繁栄などのお守りとしても用いられています。

寸法:縦40㎜×横45㎜×高さ90㎜
※個体差があるため、記載寸法は目安の数字となります。

メーカー名 木の葉猿窯元
所在地 〒869-0303 熊本県玉名郡玉東町木葉60
お問合せ 0968-85-2052

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